大型トラック エアー漏れ

大型トラックの運転手さんからのレスキュー依頼でした。

「コンビニに寄って買い物後に、トラックに乗り込もうとしたら『シューーッ』って音がして、メーターのエアー圧がみるみる減っていく」

とのことで、早速レスキューに向かいました。

 

まず、トラックの『エアー』についてご説明します。

乗用車でもサスペンションにエアーを使っている車種もありますが、主に大型トラックなどではあらゆる部分でエアーを使っています。

サスペンションやブレーキ、クラッチブースター、ギアシフト、キャブ(乗務する部分)のサスペンションなど、様々なところにエアーを供給しています。

 

オイルやフルードと違って取り回しが自由で、万一、穴や亀裂がおきてもオイル等が漏れたりしないので安心です。

しかし、逆に、どこで漏れているのか特定が困難になるという反面もあるのでやっかいです・・・

現場に到着し、運転手さんから詳細を聞いて原因となる箇所を探したところ、今回はすぐに特定できました。

キャブサスペンションのベローズに供給するチューブに亀裂が入り、パックリ開いていました。

(おおまかな場所は、見にくいですが上の画像のちょうど中央あたりです)

走行時などに振動するためどうしても傷んでしまう箇所で、亀裂が入っても振動のタイミングで漏れたり漏れなかったりするため今までは気づかなかったようですが、今回、運転手さんがトラックに乗り込んだ際にキャビンが沈み、亀裂部分が大きく開いたため、一気にエアーが漏れたようです。

 

 コネクタから外してみると、このとおりパックリと開いていました。

(画像の時刻は、ブログをアップする際にスクショした時の画像ですので気にしないでください・・・)

 

 

チューブが短い場合などはそのチューブ全体を交換しますが、今回の場合は狭く取り回しが面倒な箇所であったため『ワンタッチ継手』を使用して補修します。

 

ワンタッチで補修でき、これだけで「仮補修」ではなく恒久的な補修となります。

もちろん、この継手そのものが劣化してしまう可能性もあるので、永久的ではありませんが・・・

 

 

今回は、不具合箇所がすぐに判明でき、修理しやすい不具合だったため、到着から作業完了まで約20分でできました。

 

たったこれだけの不具合で、あの大きなトラックが動けなくなってしまうんです・・・

だからといって、このような箇所は日常点検でもなかなか発見できませんので、困ってしまいますよね・・・( ノД`)

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コメント: 7
  • #1

    斉藤 (土曜日, 20 2月 2016 17:45)

    トラック修理を検索してたらこのブログをみつけました!
    デーラーの出張修理は高すぎますね。
    こないだ、左側のミラーを電柱にぶつけて割ってしまい、走れないのでデーラーを呼んで直してもらいました。(後でわかったのですが、呼んだ場所からデーラーの支店まで、数キロの位置でした)
    後日請求書が届いて驚いたのですが、部品代はわかるのですが、出張料など工賃だけで合計5万3千円でした!
    ほんの数キロの距離を走ってきてミラーを取り替えるだけで、どうして5万円以上の工賃がかかるのでしょうか・・・ 弱みに付け込んでいるとしか思えません。
    今後、なにかあったらよろしくお願いします!!!

  • #2

    GKS (日曜日, 21 2月 2016 02:06)

    斉藤様
    コメントありがとうございます!
    部品代別で53000円とは・・・ 夜間の緊急救援だったのですか!?
    それにしても痛い出費ですよね( ノД`)

    「困っているから何とかしたい!」
    それが当社のモットーです!
    もちろん、ディーラーさんにしか出来ない修理(診断機を使ってのDPF強制再生など色々ありますが)もあるので、当社では対応出来ないこともありますが・・・
    ミラーやファンベルトなど、常時多少の在庫はありますので、万一何かあった時にはお電話ください。
    何もないことが一番いいのですけどね(^^;)

  • #3

    斉藤 (火曜日, 23 2月 2016 20:32)

    こんばんわ! 返事を頂いてたのですね。
    はい。県外の配送先で、夜中の出張修理で、来たのは外注さんでした。
    まあ、愛知県内でも夜中にやってくれるところは知らないので、同じだったのかもしれませんけど、、、
    次回困ったときにはジーケーさんに電話させて頂きますのでよろしくお願いします!

  • #4

    ぽそ (水曜日, 05 6月 2019 14:10)

    請求費についてですが、おそらく出張費とメーカー標準工賃だからだと思います。
    わずか数キロとはいえ人員を送るわけですし、不在となる間のシフトも組みなおす
    必要があるなど色々あるのです。(予約のある仕事が優先なので・・・)
    またこれが一番重要なのですが、ユーザーさんの出来ない事を緊急で行うわけ
    ですから、通常より割高となっても仕方がないのです。

  • #5

    GKS (水曜日, 05 6月 2019 14:30)

    ぽそ様

    コメントありがとうございます!
    その通りですね。
    経費よりも人件費がほとんどだと思います。
    夜間ともなると出張があってもなくても夜間手当も必要ですし。
    コンプライアンス重視の時代ですので、メカニックの人員確保はディーラーさんの方が大変かもしれません。

    ぽそ様が業界の方かどうかわかりませんが、我々のような一般業者やレスキュー業者から見ると、ディーラーさんの整備レバレートなどは高すぎると思いますよ。
    同じ作業をしてもディーラーさんのレバではとても請求出来ません…
    夜間出張料や危険手当なども同じです。
    逆を言えば、だからこそ我々のような一般業者が生き残れるんですけどね。

    多くの場合、万が一の時にはまずディーラーさんや保険会社さんへ連絡すると思いますが、到着が遅いとか料金が高いなどの理由で当社のような業者へ連絡が入ります。
    料金だけでなく、ディーラーさんとは違うサービスで頑張って行かなきゃと思ってます!

  • #6

    工藤 (水曜日, 15 2月 2023 12:16)

    こんにちは。
    ホースの途中ではなく、エルボの継ぎ目の付け根の所で切れてしまったんですが、 ホースはどうやって交換ですか? エルボとホース アッセンブリですか? 切れ端を何とか引き抜いて ただホースを刺し直せばいいのかな?エルボとホースのつなぎ目はクルクル回るだけで 外れる感じじゃないんですが。

  • #7

    GKS (水曜日, 15 2月 2023 13:34)

    工藤様

    コメントありがとうございます。

    状態がわからないのでハッキリどうすればいいか伝えづらいですが・・・
    ホースの頭は出ていますか?
    ラジオペンチなどで挟める(つまめる)くらい出ていれば楽なのですが。

    ホースが刺さっているところに薄いリング状のものがあると思います。
    それを押し込みながらホースをつまんで引っ張るとホースは引き抜けます。
    つまめるほど出ていなければ、ホースの中にピックツールなどを引っかけて、上記のようにリング状のものを押しながら引っ張れば抜けるはずです。

    わからないようでしたら、メールをくだされば詳しく説明しますよ!

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