クラウン 冷却水噴出!

「車(クラウン・エステート)のボンネットから煙が出てる!」と電話がありました。

 

状況と症状をお聞きすると、勤務先からの帰宅時、自宅付近のスーパーに買い物のため到着したところ、ボンネットから煙がもうもうと出てきたとのことです。

 

おそらく冷却水が噴出しているのだろうと推測し、自宅まで1~2分の場所であったので冷却水温がさまるまで買い物をしてもらい、ゆっくり自宅まで帰ってその後は走らないように伝えました。

 

実は、お車の所有者は私の友人で、先日シフトレバーが変えられないという症状の修理見積もりの際、何気にエンジンルームを見たらアッパーホースからの冷却水漏れを発見し、ホース交換修理の依頼もされていました。

すぐに部品を取り寄せ修理待ち状態でしたが、友人の車ということもあり、忙しさを言い訳に作業が延び延びになってしまってました・・・

 

 

現場に到着してエンジンルームを見ると、案の定、冷却水が噴出していたるところに赤いクーラントが飛び散っていました。

予想していたアッパーホース(下の写真の、赤ラインの位置に破れたホースがありましたが外す前に写真を撮り忘れました・・・)には小さな穴があいており、劣化したホースが冷却水の圧力に耐えられず避けてしまったようです。

自宅付近のスーパー駐車場で本当に良かったと思います。もし、高速道路を走行中とかでいきなりボンネットから煙(実際には煙ではありませんが)が噴出したら・・・

ビックリしてハンドル操作を誤ったり急ブレーキをかけてしまったりして事故を起こしていたかもしれません。

 

先に書いたとおり、部品はすでに取り寄せてあったので、友人宅の駐車場ですぐに修理を開始しました。

 

 

作業自体は簡単なものなので、すぐに新品ホースと交換し、冷却水(LLC)の補充とエア抜き、ラジエターキャップも新品に交換しました。

 

ついでにエンジンオイルの量を点検してみると、レベルゲージに全くつきません(;´Д`)

 私:「ちゃんと点検してる?」

 友:「(奥さんの方を見て)点検してる?」

 私:「あなた(友人)が点検しなさい!」

普段運転しているのは奥さんみたいですが、女性は車に弱い人が多く、なかなか点検しませんよね(;^_^A

 

エンジンオイルを2リットルほど補充して作業を済ませました。

 

 

 

こまめにボンネットを開けてエンジンルーム内を点検する人って、最近は少ないんでしょうかねぇ。

ガソリンスタンドなどで無料点検してもらうのもいいですが、車を運転する際には『日常点検』を行うのが運転者の義務です。

突然のトラブルもある程度は防げますし、大切なお車を長く乗る(高く売る?)秘訣でもあります。

エンジンオイル、タイヤ、バッテリー、ブレーキ液、ワイパー、ライト関連など、最低でもポイントをおさえてしっかり点検しましょう。

 

 

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