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すみませんm(__)m
先日の日曜日、「フォークリフトなんですけどいいですか?」とのお電話がありました。
正直なところフォークリフトは専門外なので、「大丈夫です!」という自信は全くありません(;´Д`)
基本的な構造は同じですが、荷役装置などに関する専門的な知識は全くないので・・・
仮に、診て原因がわかったとしても、休日には部品を供給するすべがありませんし(´;ω;`)ウッ…
お電話でそのことをお伝えし、とりあえず症状を聞いてみると、
「冷却水が漏れてるみたい! あとギャーギャーすごいうるさい」
「リフトがコレ1台しかないから応急でも何でもいいから何とかしてほしい」
まぁ、お話しを聞いた感じだと、冷却水が漏れてファンベルトにかかり、ベルトが滑って鳴いてるんだろうなぁ、と。
それだけなら漏れを止めればいいだけなんですが、実際にどこから漏れているのか。
ひとまず、お伺いして診てみることにしました。
場所は三重県四日市市の町工場でそれほど遠くないのですが、渋滞のため1時間半ほどかかりました(-_-;)
社長さんはとても気さくな方で、到着すると同時に缶コーヒーのウェルカムドリンクが(;'∀')
まだ直せるかどうかもわからないのに・・・
とりあえず夕方まで動かせられれば大丈夫だから、とのこと。
まずリフトを拝見すると、定番のラジエターホースの付け根部分からの冷却水漏れ。
ただ、ベルト鳴きの原因は冷却水がかかったのではなく、単にベルトが伸びていただけのようです。
偶然にも冷却水漏れと同時に症状が出ただけみたいですね!
リフトの場合ラジエターファンの空気の流れは、エンジン→ファンベルト→ファン→ラジエターという位置関係なります。
ベルトの後ろにラジエターがあるので、漏れた冷却水が直接ベルトにかかっていたのではないのです(^^;)
車の感覚で症状を想像していたので、大きな勘違いをしていました(^^;)
冷却水の漏れはホースバンドを追加して締め付け、なんとか止まったようです。
ベルトも張り調整をして鳴き止めスプレーを吹きかけ、応急措置完了!
ラジエターホースもファンベルトも、早急に交換が必要ですとお伝えして作業を終えました(^-^)
ただ・・・
フォークリフトのベルト交換、超メンドクサそう・・・
エンジンから伸びたシャフトの先端部に大きなファンがあり、その途中に補機を動かすためのベルトがかかっています。
どうやって交換するの!?
一旦、ファンを外す?
それにしては位置的にとても狭くやりづらそう・・・
リフトメカニックさん、大変なんですね(;'∀')
頑張ってくださーい!
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