自転車のパンク 出張修理(チューブ交換)

最近、自転車の出張修理が多いんです(^^;)

 

修理と言ってもほとんどはパンク修理ですが、普通にパンク修理だけでなくチューブがダメになっている場合も多々あります。

当然、お客様にはただのパンクなのかチューブ交換も必要なのかわからず、ご依頼をいただくときには「パンクしたんですけど~」とおっしゃいますので現場へ急行。

しかし、いざ点検してみると「あ~、これはチューブを交換しなければいけませんね・・・」となることもしばしばあります。

 

本来はトラックやクルマのレスキューなので自転車のチューブまではサービスカーに積んでおらず「すみません、チューブは持ってませんので・・・」となっていました。

しかし、結構な割合で『自転車の出張依頼』があり、その中でも『要チューブ交換』の案件が多いので、頻度の高いサイズのチューブは何種類か揃えてサービスカーへ常備させました。

一言に”自転車”と言っても、クロスバイクやロードバイク、通称ママチャリや子供用自転車など、用途もサイズも様々です!

それを全て常備するのは無理ですので(あくまで自転車は本業ではありませんので・・・)代表的なものだけですが(^^;)

 

クルマと違って自転車のロードサービスってほとんどありませんので、夜中にパンクしたり出先でトラブルに遭った際には困ってしまいますよね。

なので、極力対応できるように準備をしております。

現地で修理が不可能と判断した場合にはワゴン車で向かい、お客様とともに自転車をご自宅までお送りすることも可能です。(料金はかかってしまいますが)

 

まずは普通のパンク修理です。

こちらは三重県四日市市の自宅前での修理でした。

 

ちなみに、お客様にブログアップの許可をいただいてませんので作業風景などはのせられません(;'∀')

全てアップ画像だけですのでお許しくださいm(__)m

 

バケツに張った水につけて点検すると、小さな穴を発見。

ほんと小さな穴ですので、水につけなければわからないくらいでした。

水から出してマーキングしたところです。

(ちょっとズレてますが・・・)

 

この後、ペーパーで削り、専用の接着剤を塗って少し乾燥。

この程度の穴なら「小サイズ」のパッチで補修できます。

サクサクっと作業を進め、パッチを貼り終えました。

 

不要な工具類を片付ける間に少し乾燥。

エアーを充填し、もう一度バケツの水で漏れがないか確認。

しっかり塞げているようです!

 

タイヤに釘などの異物が刺さってないか確認し、タイヤへチューブを戻して行きます。

 

その後、ブレーキなどの点検・調整、注油などを簡単にやり、最終確認をして作業終了となります。

 

 

 

 


 

別の日、「パンク修理」のご依頼がありました。

 

お電話は昼に受け付けたのですが、あいにく別の作業で夜まで予約がいっぱい。

すぐに行けないことをお伝えすると、学生さんが通学に使っている自転車らしく、夜でもいいので来てほしいとのこと。

翌日の朝に使うため必要ですもんね。

 

現地へ到着したのは20時過ぎでした。

早速お客様に不具合箇所を訪ねてみると、「後輪のバルブのあたりから、エアーを入れてもすぐにシューッって勢いよく漏れる」とのこと。

パンクではなさそうな雰囲気がしますね・・・

 

チューブを出して見てみると、すぐに原因がわかりました。

 

バルブの根元でパックリ避けています(;´Д`)

 

画像はないのですが、最初に点検した際に、リムにバルブを固定するナットが欠けておりバルブも若干斜めになっていることを確認していました。

どのような状況でこうなったのかわかりませんが、何らかの力が加わったのでしょうね・・・

 

もちろんこのチューブは補修不能ですので、チューブを交換しなければいけません。

サイズを確認すると、サービスカーに用意してあるサイズに適合品がありました!

 

 

チューブ代金や脱着費用が加算されるので、通常のパンク修理よりは料金が高くなってしまいますし、修理時間も1時間程度必要となってしまいます。

お客様に確認すると「やってください」とのことなので早速修理を開始。

 

チューブ交換を済ませ、いつものようにブレーキ調整や注油などをして最終確認。

 

最後にタイヤを空転させて点検していると、若干タイヤが左右に波を打って回転していることに気付きました。

もちろん組み付けの問題ではなく、明らかにリムが変形している異常な回転です(;´Д`)

 

その場ではこれ以上の対応はできませんので、お客様に不具合状況をお伝えし、自転車店での点検をお勧めして作業を終了しました。

 


 

当社のサービスカーはトラックや観光バスなどのタイヤ脱着にも使用する大型エアーコンプレッサーが搭載してあります。

その他、照明設備や水タンクなども搭載していますので、山奥でも市街地でもあらゆる場所・状況での作業が可能です。

 

また、ご依頼時に「修理不能」とお伝えしていただければ、軽トラックやワゴン車でお迎えに行き、ご自宅まで自転車を積んでお送りすることも可能です。(サービスカーには載せるスペースがありませんので、予め「修理不能」とお伝えいただく必要があります)

 

深夜でも出動いたしますので、トラブル時にはお気軽にお電話ください!

夜中だからってベラボウな追加料金をとるような業者ではありませんのでご安心くださいね!(^-^)

 

 

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